支える人STAFF INTERVIEW

包装・出荷・
管理・事務など
T.T さん
お客様の手に届く前の作業の中で、特に気をつけていることは何ですか?
お菓子のパッケージや出荷の業務で、「お客様が箱を開けた瞬間の笑顔」を想像しながら丁寧に取り組むように心がけています。以前、焼き菓子の袋に小さな皺が残ってしまい、仕上がりに納得できなかったことがありました。その経験から、一つひとつの包装を確認し、見た目や清潔さに細心の注意を払うようになりました。お菓子は味はもちろんですが、見た目や包みからも喜びを感じてもらえるものだと思うので、「自分の手が最後の仕上げをしている」という責任を意識して作業しています。
自分の仕事が「誰かの笑顔につながった」と感じた瞬間はありますか?
以前、バレンタインにお菓子を大量に出荷していた時のことです。後日、店舗の日報で「先日贈ったお菓子がとても喜ばれたんです」とお客様が話してくださったということを目にしました。その瞬間、自分が出荷した商品が誰かの特別な時間を彩っていたのだと実感し、とても嬉しくなりました。普段は裏方の仕事ですが、お客様の気持ちを届ける大切な役割を担っているのだと感じ、それ以来、一つひとつの出荷により心を込めて取り組むようになりました。
日々の業務の中で、"チームワーク"を感じるのはどんなときですか?
繁忙期などで注文が集中し、出荷の作業が立て込む時に、特にチームワークを感じます。お互いに声をかけ合いながら進捗を確認したり、手が足りないところを自然にフォローし合ったりすることで、全体の流れがスムーズになります。以前、出荷の締め切りが迫っていた時、仲間が率先して手伝ってくれたおかげで無事に間に合い、みんなで達成感を味わえました。その時、「一人の力ではなく、チーム全員でお客様の笑顔を作っているのだ」と実感し、協力の大切さを改めて感じました。
マサールで働いていて、"人の温かさ"を感じたエピソードはありますか?
入社して間もない頃、パッケージや出荷の手順をなかなか覚えられず焦っていた時に、先輩方が丁寧に教えてくださったことが印象に残っています。忙しい中でも「焦らなくて大丈夫だよ」「一緒にやってみよう」と声をかけてもらい、その優しさにとても励まされました。できるようになった時には一緒に喜んでくれて、温かい職場だと心から感じました。それ以来、自分も同じように周りを気づかい、支え合える存在になりたいと思いながら日々の仕事に取り組んでいます。
これから自分がどんな形でマサールを支えていきたいと思っていますか?
これまでパッケージや出荷の業務を通して、お客様のもとに届く「最後の仕上げ」を任されている責任の大きさを感じてきました。特に繁忙期にみんなで協力して多くの注文を無事に送り出せた時、「自分の小さな作業もお店全体を支えている」と実感しました。これからは、正確で丁寧な作業を続けることはもちろん、周りの状況にも気を配り、仲間が働きやすい環境づくりにも貢献したいです。チームの一員として、マサールの「おいしさ」をお客様に届ける力になっていきたいと思います。
BACK